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2019年3月12日(火曜)
【報告】 自治労東京都本部2019春闘総決起集会に参加し、決意表明を行いました。
3月12日、中野ZERO小ホールにて、「自治労東京都本部 2019春闘総決起集会」が開催され、練馬区立図書館専門員労働組合を代表して、主任図書館専門員の船津まゆみが壇上で決意表明を行いました。
このたび職場の危機に直面した私達に対し、自治労が示してくれた多大なる支援への感謝の言葉と、「組合があったからこそ闘うことができた」という力強いメッセージは、会場に集まった皆の胸を熱くしました。
そして、図書館以外でも、非正規雇用の問題に苦しむ様々な現場の皆と力を合わせて、これからも闘っていく決意を新たにしました。
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2019年3月3日(日曜)
【報告】 図書館問題研究会全国委員会に出席しました。
3月3日、中央区豊海区民館で開催された図書館問題研究会全国委員会に、練馬区立図書館専門員を代表して2名が出席し、このたびの労使交渉の経過報告と、質疑応答を行いました。
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【雑誌掲載情報】
練馬区立図書館専門員の書いた記事が雑誌に掲載されました。
■『ひろばユニオン 2019年2月号(第684号)』(労働者学習センター)
「スト背景に交渉 図書館民営化に抗して」
(p.72〜73)
■『出版ニュース 2019年2月中旬号(通巻2506号)』(出版ニュース社)
「司書の雇用を守る鍵は、カウンター業務の重要性への理解にある —練馬区の図書館で働き続けるための私たちの活動」
(p.4〜11)
■『みんなの図書館 2019年3月号(通巻503号)』(教育史料出版会)
「練馬区立図書館専門員のたたかい—「図書館司書のストライキ」を掲げて」
(p.47〜58)
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2019年2月12日(火曜)
【報告】 ”図書館司書のストライキを掲げて”
〜私達はなぜ練馬・石神井両図書館の指定管理化反対に立ち上がったのか〜
練馬区立図書館専門員労働組合 経過報告会
を開催しました。
日時:2月12日(火曜)18時〜
場所:Coconeri(練馬区民・産業プラザ)3階 研修室
1月21日の労使交渉妥結後、2月12日に、経過報告会を開催しました。
会場は、区民の方々をはじめ、他自治体で働く図書館員、図書館・出版関係団体、労組、区議等112名もの参加者でいっぱいになりました。日本図書館協会元事務局長の松岡要氏、NPOげんきな図書館理事長渡辺百合子氏にもご登壇いただき、指定管理者制度と公共図書館をとりまく状況について、お話をいただきました。たくさんの激励のメッセージを頂戴し、今後も続くたたかいへの大きな勇気を得ることができました。
会の最後には、練馬区立図書館専門員から、全国で働く図書館員と、図書館を愛するすべての利用者に向けて「宣言」を出しました。非正規職員によって成り立つ図書館の現状を変え、皆が専門職としての誇りを持って、安定した待遇のもと、地域のために力を尽くせる環境を目指して、活動を続けていく決意を盛り込んだ、私達の投じる小さな一石です。
今後、同様の動きが、全国の図書館現場に広がっていくことを願っています。
「練馬区立図書館専門員宣言」